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ユヴェントスvsミラン【最速更新】


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*これは、試合をLIVEで見ながらそのまま思ったこと、予想される展開、実際の展開を分析しながら解説するものである。

*誤字脱字だったり、テキトーなことを言ってハズレても笑って許しましょう。






セリエA第22節
in:ユヴェントス・スタジアム
主審アントニオ・ダマート

なぜダマート。。。






ユヴェントススタメン
4312
ブッフォン
パドイン、ボヌッチ、キエッリーニ、エヴラ
ピルロ
マルキージオ、ポグバ
ビダル
モラタ、テベス


ジョレンテを使わないこと、テベスとモラタの2トップであることは良いのだが、ビダルのトップ下にこだわるのはどうだろうか。

ミランでの機能しないボアテングトップ下にこだわった時と同じである。(ボアテングよりもテクニックとインテリジェンスがあるからまだマシだが。)





ミランスタメン
433
ロペス
ザッカルド、アレックス、パレッタ、アントネッリ
エッシェン
ポーリ、ムンタリ
本田、チェルチ
メネズ


ようやくモントリーヴォのいない機能する中盤。

ボナヴェントゥーラもいない。

ただし、なぜアントネッリなのか。





○前半


○0~15分

ミランはチェルチが右、本田がトップ下の4231。


なぜこの思考に行きつくのか理解できない。

まるで得点力がない。

本田トップ下、メネズ真ん中で誰が得点を取るのか。

中堅クラブ臭が凄い。。。

試合は、ミランがけっこう持つため、ユヴェントスがショートカウンターやカウンターで攻める展開。

負ける未来しか見えないのは私だけではないだろう。

想像通り、全く機能していない。

13分、テベスがショートカウンターからスルーパスに抜け出して決める。1ー0

オフサイドだと思うが。。。

ダマートがユヴェントスの担当をするとこうなることが多いのだが、ダマートの担当が多い。


あまりにもパスミスが多すぎるミラン。








○15~30分

ユヴェントスがセットプレー等から何度かチャンスを作る。

ミランは全く攻め手がない。

4231でスペースがなくて身動きが取れないメネズ、同じく4231で前にスペースがなく前を向けない本田、サイドで張るしかできないチェルチ、サイドで攻撃ができるわけではないムンタリと、完全に詰んでいる。

スペースを空けることこそメネズ(0トップ)なのにも関わらず、そこに飛び込む選手がいない。

本田はトップ下だと散らすこと以外何もできないが、散らしたところで、右はサイドに張るしかないチェルチ、左は足下のないムンタリである。

また、ボランチの2人も2ボランチ向きではない2人。

何も機能しないメンバー、戦術である。

27分、セットプレーからアントネッリ。1ー1

セットプレーなら関係ない。

しかしまぁ、ラッキーゴールなようなもので、この攻撃と守備で勝てるわけがない。

コーナーからボヌッチが決める。2ー1

さっきから危ない場面をセットプレーで何度も作られていたが、まずまず高いメンバーなのにこれは弱すぎである。





○30~45分

ユヴェントスが何度もチャンスを作る。

全く機能しないのにボールを持ってくれるのだから、こんなにやり易いことはないだろう。


37分、メネズ→パッツィーニ。

怪我。この状態(戦術)でメネズである意味は全くないため、そこまで痛くはない。

ロペスがナイスセーブを何度か見せるが、失点二つは酷い対応であったし、何とも言えない。




前半終了。

ミランはどうしようもない。

これをやるくらいならチェルチをサイドに流れさせるトップ下、本田を右のほうがまだマシである。

4231の時点でかなり厳しいが。


ユヴェントスは特別良くも感じないが、ある程度流しても勝てるような試合である。






○後半


○45~60分

パッツィーニが2度ほどシュートを打つチャンス。

やはり、この4231ならメネズよりはマシである。

ミランはアントネッリとチェルチが無理やり単発で仕掛けていってこぼれ球をなんとかするか、セットプレーかという無理やりな攻撃以外何もないが、前半の無駄に回すよりも断然機能している。

機能しているという表現は正しくはないが。

ユヴェントスはビダルではなくペレイラで3トップならば、もっと楽にカウンターができるのだが。

ユヴェントスのカウンターも微妙なため、何ともレベルの低い試合である。





○60~75分

ポーリ→ボナヴェントゥーラ。

ボナヴェントゥーラを左にし、ムンタリをボランチだろう。

迷采配極まりない。

ボナヴェントゥーラを入れて何がしたい。

攻撃も守備も駄目になる。特に守備。

64分、マルキージオのミドルがポストに跳ね返り、モラタが決める。3ー1

アントネッリやボランチが得意ではないエッシェンの守備の拙さをムンタリの左サイドが埋めていたのだから、ボナヴェントゥーラを投入したらこうなる。







このまま特に何もなく試合終了。

ユヴェントスが危なげなく勝利した。

ミランは、弱体化したここ数年も、なんだかんだビッグマッチはそれなりの試合をしていたものだが。。。

残念極まりない試合であった。

最早、オーナー交代くらいしか復活の道はないだろうか。。。


このまま迷走を続けるならピッポ解任も致し方ない。

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2015/02/08 06:45 | ピックアップマッチCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  

紫vs鷲【最速更新】


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*これは、試合をLIVEで見ながらそのまま思ったこと、予想される展開、実際の展開を分析しながら解説するものである。

*誤字脱字だったり、テキトーなことを言ってハズレても笑って許しましょう。


セリエA第節
in:アルテミオ・フランキ



フィオレンティーナスタメン
4312
ネト
トモヴィッチ、ゴンサロ、サヴィッチ、M・アロンソ
ピサロ
クルティッチ、アクイラーニ
マティアス・フェルナンデス
ババカル、クアドラード




ラツィオスタメン
4141
マルケッティ
カヴァンダ、デフライ、シアニ、ラドゥ
ビリア
パローロ、ルリッチ
カンドレーヴァ、マウリ
ジョルジェヴィッチ


ポゼッションのフィオレンティーナ対サイド攻撃のラツィオ。

苦しんできた両チームだが、ともにお馴染みのスタメンになってきた。(フィオレンティーナのバレーロがいないこと、ラツィオのパローロとビリアとカヴァンダはどうかと思うが。)





ホームで勝ちたいフィオレンティーナだが、ラツィオのような(堅いサイド攻撃のチーム)チームはそこまで得意ではない。

4312のフィオレンティーナは単純にサイドを突かれたら弱いからである。


ラツィオは久しぶりのスタメンのマルケッティが心配か。

注目はラツィオのDFをフィオレンティーナがいかに崩すか。ラツィオのクロス攻撃に耐えられるか。












○前半


○0~15分

フィオレンティーナはピサロの精度の高いロングパスを中心にラツィオの高いラインの裏を突いていく。

バレーロじゃないのはこのためか?

ラツィオはロングボールからのこぼれ球からドリブルか、カウンターでドリブルで仕掛けていく。

フィオレンティーナの守備がかなり緩いため、(前述のように相性も悪い)、ラツィオが優勢に試合を進める。

ラツィオがサイドを切り裂いていく。

フィオレンティーナはラインが低すぎるため、簡単にボールを運ばれてしまう。

そのため、ラツィオが持ち、フィオレンティーナがカウンターを狙うといういつもと逆の展開になる。

フィオレンティーナはドリブラーのルリッチ、中に行く気が利くマウリ、攻撃能力も高いラドゥの左サイドにいいようにやられる。

まず4312だから人数が足りないし、援護にいくインサイドハーフが機動力のないクルティッチと守備の弱いアクイラーニでは厳しい。

右は右で単独で仕掛けられるカンドレーヴァがおり、フィオレンティーナにとっては最悪である。

また、バイタルが緩すぎて(4312で低いラインなのに、中盤は守備が弱い選手達で、守備陣は待ち構えるタイプではないため。)、バイタルもマウリやパローロやルリッチにいいように使われる。

さらに、競り合いに弱い選手達だから浮き玉のセカンドは勿論拾われるし、ラツィオの高いラインにボールも繋げない。

完全に押し込まれるし、何も良いことがない。








○15~30分

ラツィオがポゼッションを続けるが、カウンターやハイボールやドリブルを仕掛けながらのポゼッションだった序盤と違い、完全にポゼッション一色になってしまい、攻撃が手詰まりに。

中盤の底が攻撃能力が最悪のビリアである以上、無駄にボールを持つのは良くない。

フィオレンティーナはクアドラードを右にし、ボールを持てる場所を確保し、アクイラーニやマティがボールを持ち上がることによって、カウンターを上手く機能させ始めてきた。

ドリブルに弱いシアニがいる方にクアドラードがいるのは良い。

かなり早い修正である。

しかし、守備が変わっていないため、ラツィオにやられるのは時間の問題だが。




○30~45分

フィオレンティーナは前線3人が守備をしなく、しかも4312という守備が固くないフォーメーションで、DFも中盤も守備が良くない選手ばかりな上に、ラインが低いし、ポゼッションもできないという最悪の状態。

今までは、ポゼッションと高いラインで誤魔化してきたが、それがないこの試合は厳しい。

ラツィオはやらかす空気が満載のマルケッティがいるから、そこは不味い。

34分、クロスからジョルジェヴィッチが決めて、ラツィオが先制。0ー1

フィオレンティーナはポゼッションで負け、ロングボールにも競り負け、カウンターを簡単に許し、ドリブルでも引き裂かれている。

ジョルジェヴィッチは競り合いに強く、クロスに合わせるのも上手いため、ポストプレーとクロスへの飛び込みが求められるラツィオにぴったりであるし、フィットしてくれてラツィオもひと安心だろう。(本当はラベッシやテベスのような一人でできるもんが一番良いのだが。)


先制され、フィオレンティーナは完全にポゼッションに切り替える。

今シーズンはポゼッションをわざと捨てて挑む試合があるフィオレンティーナだが、守備の問題がある以上、それは良くない。

今回はわざとラツィオがカウンターに弱いのを突こうとしたことと、完全に押し込まれたからの二つの理由だが。

しかし、無理やりポゼッションしようとすればフィオレンティーナならできるから、戦術的な部分は大きい。

明らかに無理やりでもポゼッションしたほうが良い。

勿論、カウンターができそうな時はするべきだし、それを使い分けられる選手達は揃っている。

44分、カウンターからカンドレーヴァが大チャンスを迎えるが、ネトがファインセーブで耐える。

フィオレンティーナはハイボールに弱すぎて、マウリやジョルジェヴィッチにクリアボールや放り込みに競り負けすぎである。





前半終了。

フィオレンティーナは、最悪、ハイボールに弱いことや、クロスに弱いことはメンバーの問題だから良いが、その他の問題は直すべきである。

ポゼッションして押し込み、高いラインとプレスでラツィオにボールを運べなくする必要がある。

バレーロの投入や、クアドラードの使い方を変える(ポゼッションの最後のアクセント)ことが一番良いか。

先制されたし、やると思うが。

ラツィオはこのまま、ポゼッションで押し込むのを挑戦しつつ、放り込みを織り混ぜたカウンターも仕掛けていけば良いだろう。

普通に追加点を取れるため、守勢に回るのは最悪である。






○後半


○45~60分

クルティッチ→バレーロ。

当然の采配であるし、流石に分かっているモンテッラ。

フィオレンティーナがピサロのトリックフリーキックからアクイラーニがバイシクルという素晴らしいプレーを見せるが、惜しくもポスト。

バレーロが入り、ポゼッションをすることによって、明らかに良くなったフィオレンティーナ。

なぜバレーロを使わなかったのかは知らないが、ポゼッションをしなかったことも含め、完全にモンテッラのミスである。

しかし、ラツィオも良いカウンターを持っているため、なんとか耐えたいところであるし、追加点が欲しい。

マウリ→オナジー。

ルリッチを上げてオナジーを中盤の右でパローロを左か。

バレーロを抑えるためだろう。

運動量が武器なのに守備が弱いパローロの存在意義とは果たして。

バレーロはレベルが違う存在であるし、展開上マウリも何もできなくなったから、良い判断である。






○60~75分

引き続き、ひたすらフィオレンティーナが押し込む。

最初からこれで良いと思うのだが。。。

シアニ→ノヴァレッティ。怪我か?

ババカル→イリチッチ。

さらにポゼッションを高めようという狙いだろう。



フィオレンティーナが良いサッカーを繰り広げるが、守備を固めたラツィオが最後をやらせない。

守備を固めたため、攻撃は完全に終わってしまったが。



フィオレンティーナはこんなに素晴らしいポゼッションができるのだから、ポゼッションで押し込み、高いラインとプレスで攻め続けるという元々のスタイルは崩すべきじゃない。

守備の問題があるため、それしか選択肢がないのだが、今年はそれを崩して臨む不可解な試合が多すぎる。

ラツィオはこの時間まできたら、守備固めと時間稼ぎでも問題なしか。






○75~90分

アクイラーニ→ベルナルデスキ。

スクランブルとアクイラーニのスタミナの問題だろう。

ラツィオはマルケッティが中々良いパフォーマンスでなんとか凌ぐ。

前半は足下も含め最悪だったが、勘を取り戻してきたか。

フィオレンティーナはピサロとバレーロが異次元すぎるが、最後が足りない。

ロッシさえいれば、である。


ロスタイム、FKのカウンターからカンドレーヴァが独走し、1対3。

カンドレーヴァの余裕のパスからルリッチが楽々と決める。0ー2

完全に終わりである。







試合結果

フィオレンティーナ0ー2ラツィオ

GOAL
home:
away:35分ジョルジェヴィッチ、92分ルリッチ




フィオレンティーナは、何度も言うが、ポゼッションは当り前として、どうせツートップなら352で良いと思うのだが。

トップ下のマティは別に良いわけではないし、アクイラーニ、バレーロ、ピサロの中盤なら4312では守備が厳しい。

352でババカル(イリチッチ)とクアドラードのツートップか、433で左にクアドラード、右にイリチッチか。

4312でも、ハイラインハイプレスでポゼッションでも良いとは思うが。

今回のように引いてカウンターは絶対にやってはいけない。

あのメンバーが引いて守れるわけがない。





ラツィオは前述通り、パローロ、ビリア、カヴァンダの所と、できればマウリの所は変えたい。

パローロとビリアはなぜかネームバリューがあるから変えないだろうが。。。







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2014/10/19 21:43 | ピックアップマッチCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  

サッスオーロvsナポリ【最速更新】

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*これは、試合をLIVEで見ながらそのまま思ったこと、予想される展開、実際の展開を分析しながら解説するものである。

*誤字脱字だったり、テキトーなことを言ってハズレても笑って許しましょう。


セリエA第5節




サッスオーロスタメン
433
コンシーリ
ガッツォーラ カンナヴァーロ アチェルビ ペルーゾ
マニャレッリ
ブリーギ タイデル
フロッカリ サンソーネ
ザザ





ナポリスタメン
4231
ラファエウ
スニガ アルビオル クリバリー ブリートス
ダヴィド・ロペス ガルガーノ
カジェホン ハムシク インシーニェ
イグアイン





○前半


○0~15分

ナポリはハイラインハイプレス。

攻撃はカウンターやショートカウンターを狙い、手詰まりならポゼッション。

ナポリはこれまでポゼッションしすぎていたが、サッスオーロがパスミスは多いし、無駄に持とうとするから、普通にカウンターやショートカウンターができる。

サッスオーロは守備はズタズタ。おそらくプレスがやりたいのだろうが、プレスのかけ方も不味く、ラインも低いから最悪なことになっている。

バイタルやアタッキングサードでやりたい放題される守備。

無駄にプレスをしようとしているため、守備も下がりながら。

つまり、ぐちゃぐちゃの守備。

引いてブロックで守るか、ラインを高くするかのどちらかである。

攻撃はどちらも対応できるメンバーだが、守備陣を考えたら引いてブロックか。

取り敢えず、今のプレスなのに低いラインという間延びし放題の組織は不味い。

攻撃も無駄に持ちたがるし、中盤がパス回し、ボール運び、飛び出しと、全て機能していない。(守備も。)




ナポリは攻撃も守備も今まで全く機能してこなかったが、サッスオーロはそれ以上に最悪の守備なため、ナポリの攻撃でも崩せそうである。








○15~30分

しかし、ナポリの守備も最悪のものであり、ハイラインハイプレスも序盤の勢いだけで、勢いがなくなってきたこの辺りからサッスオーロがボールを回せるようになる。

ナポリもまた、プレスなのにラインが低い、囲んでいるのにボールを取りに行かない、ブロックなのにバイタルはがら空き等、とにかく酷い。

両チームとも完全に監督の責任であり、ベニテスとフランチェスコは解任されるべきである。

サッスオーロは何度か絶好のカウンターの機会があるのだが、ロングボールの精度が悪く、また、中盤がボール運びをできないため、全く機能しない。

FWの動きもかなり悪く、本当に監督は何をやっているのか。

サッスオーロの今のメンバーなら、かなり強いし、カウンターに適したメンバーが揃っているため、今のナポリなら勝たなければいけない。

28分、イグアインが見事な動き出し(サッスオーロの守備もかなり酷い。)からクロスを上げ、カジェホンが決める。

0ー1。






○30~45分

元から非常に酷いサッスオーロの守備が、先制点を奪われたらどうなるか、想像に難くない。

ただでさえ、元から43気味で、バイタルがら空き、プレスはかからない、背走守備であるのだから、先制点を奪われたら、前がかりになりすぎ、これらの最悪な欠点はさらに増していく。

そういう戦術面だけでなく、チームに重鎮やベテランがいない寄せ集めチームのサッスオーロは、チーム自体のメンタルも強くないし、監督も酷いため、一度崩れたら泥沼にハマっていくチーム。

ただでさえ曖昧な守備の決まりごとなのに、リードされたら3トップは全く守備をしなくなる。

まぁ、低すぎるラインが悪いのだが。

433でローラインはあり得ない。(過去記事参照。 433戦術論)

空いている監督はたくさんいる。



しかし、ナポリも今シーズンはポゼッションに寄りすぎていることと、イグアインの不調があり、カウンターが良くないため、試合を決められるチームではない。

試合はナポリもサッスオーロもグッダグダの攻撃。

守備も両チーム酷く、最低の試合である。


前半終了。



監督が監督なだけに、後半の修正にもあまり期待できないことは残念である。


というわけで、このマッチレポは以上で。

では。




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2014/09/28 20:31 | ピックアップマッチCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

悪魔vs老貴婦人 【最速更新】














*これは、試合をLIVEで見ながらそのまま思ったこと、予想される展開、実際の展開を分析しながら解説するものである。

*誤字脱字だったり、テキトーなことを言ってハズレても笑って許しましょう。


セリエA第3節
in:サン・シーロ



ミランスタメン
433
アッビアーティ
アバーテ、ラミ、サパタ、シーリオ
デヨング
ポーリ、ムンタリ
本田、シャーラウィ
メネズ


GK、CB二人を怪我と出場停止で欠くミランだが、この3人はレギュラーと変わらないようなものであるし、そこまで問題ないだろう。

他は今のところベストメンバーである。






ユヴェントススタメン
352
ブッフォン
カセレス、ボヌッチ、キエッリーニ
マルキージオ
リヒト、ペレイラ、ポグバ、アサモア
ジョレンテ、テベス


今の状況のベストメンバー。



ミランがカウンター、ユヴェントスが持つ展開になると思われる。

ミランは耐えながらも、なるべく早く得点したい。

ユヴェントスの攻撃をドローのまま最後まで0で耐えるのは厳しく、カウンターで早く取りたいところである。

ユヴェントスはカウンターから失点しないようにして、こちらも早目に得点が欲しい。

先制点がかなり重要になる試合だろう。







○前半


○0~15分

ユヴェントスが持ち、ミランが引いてカウンターを狙う展開。

ミランはこれで良いし、これしかない。

しかし、ミランは戦術はこれで良いが、守備組織が良くない。

引いてるにも関わらず、選手間の距離が遠く、バイタルが空いている。

これはユヴェントスの戦術に完全にやられる守備であり、これではやられるのは時間の問題である。

早い修正が求められる。

攻撃は、ユヴェントスの苦手な高速カウンターなため、問題ないと思われる。

しかし、守備が良くないため、そのカウンターに全く持っていけていない。

チームの完成度にかなりの差があるし、ミランはこの守備ではユヴェントスのサッカーの餌食になってしまう。



ユヴェントスは攻撃時に433気味に変化する戦術に。

また、攻撃も流動的にした上で、ドリブルと縦パスを多用し、かなり良い攻撃になっている。

コンテにはなかった、欠点であった、流動性を取り入れ、攻撃も早くした形。

完全に良い意味だけで、アッレグリらしさが出てきているし、ミランは完全に混乱している。

ミランは早い修正がない限り勝ち目はない。

ユヴェントスがこれでくるなら、ミランはもう少し持ったほうが良いし、持たなければいけない。

しかし、ロペスもいないし、ミランはこのメンバーでポゼッションはかなり厳しい。





○15~30分

ユヴェントスは悪い癖であったズルズルと下がる癖も今のところ出ておらず、コンテ時代の悪かった点がほとんど解消されている。

(メンバーがおかしいことが多々、戦術変更がほとんどない、ボヌッチにゲームメイクをさせる等戦術をふざける、持ちすぎる、カウンターができない、流動性がない、守備がズルズル下がる、クロス対応のミスが多い、etc)

流石、修正のプロのアッレグリといったところか。

ミランがあまり持てていないということと、守備が混乱しているということもあるが。

20分すぎくらいからミランはポゼッションに意識を向ける。

良くなったし、ユヴェントスのラインが下がるまで続けたほうが良い。

そうすればカウンターもできるようになる。

ミランは段々とユヴェントスの戦術に慣れてきて、序盤のような混乱は見られなくなってきた。





○30~45分

ブッフォンが1回、アッビアーティが2回ほど素晴らしいセーブを見せる。

アッビアーティは衰えが激しいが、それでも単純なセーブ力はロペスよりもまだまだ上である。

33分、カセレス→オグボンナ。

怪我。

これは痛い。

左利きのオグボンナがそのままカセレスの位置(右CB兼右SB。)に入るという最悪の状況に。

確かに他にCBはいないし、形を変えたくもない。

ボヌッチを右に、オグボンナを真ん中か左にはできるが、この戦術ではそれは守備面でも攻撃面でも不味い。

前半も時間が少ないし、取り合えずはこれだろう。

能力的にも、利き足的にも、少しいつもと違う攻撃と守備の戦術(しかも変形が一番重要なところ。)に新しいメンバーが入るということからも、これはかなり痛く、ミランはチャンスである。

前半終了。




ユヴェントスはオグボンナの所をどうにかしなければいけないし、ジョレンテは代えたほうが良い。

この流動的な攻撃ならどう考えてもモラタのほうが良い。



ミランは守備は直ってきたが、もう少し中を切らなければいけない。

バイタルを使われすぎである。

攻撃は、本田ももう少し中目にしないと機能しない。

守備面を気にしているのだろうが、なんとかポーリと上手く協力して、中に行かないとポゼッションでもカウンターでも厳しい。

引くと中に行けなくなる、行かなくなる本田のポジショニングはラツィオ戦と同じで、かなり欠点。

後は、とにかくこのまま集中して失点しないことが必要。

オグボンナの所から活路を見出したい。







○後半


○45~60分

ミランはより守備を意識して入る。

懸念の中央のスペースは大して直っていないが、ユヴェントスがなぜかサイド攻撃を重視した昔の攻撃に戻してきたため、良くなっている。

カセレスがいなくなって、433に変化する戦術が使えなくなったため、完全に352にして昔に戻した感じか。

攻撃時も3バックの形のままになっている。

守備を考えたら、これは堅実ではあるのだが、最低でも攻撃面では失策だろう。

流動性がなくなったため、ミランを前半ほど崩せなくなっている。

ユヴェントスは崩せなくても数とフィジカルの暴力で点を取れるが。

流動的にバイタルを崩すサッカーのほうが良いし、面白いし、今後は前半のサッカーをベースにしたほうが良いだろう。

そうすれば、CLでも勝てるようになる。

ミランは、いくらなんでも守備的すぎる。





○60~75分

ミランはメネズ頼みになってきたし、そうしているのだろう。

かなり守備を意識している。

ひたすら守り、メネズ様なんとかキープしてください、といった感じ。

前半終盤に攻撃は上手くいっていたのに、この守備的な采配はあまり良くない。

ユヴェントス相手に引いて守りきろうという考えは、彼らはラストのゴリ押しで得点が取れるため、非常に不味い。

65分、シャーラウィ→ボナヴェントゥーラ。

シャーラウィは怪我明けであるし、かなりの運動量であったし、何もできていなかったため。

この交代は堅実だが、トーレスやパッツィーニやニアンを入れるなど、もう少し冒険しても良かっただろう。

正直ボナヴェントゥーラは左WGならば並以下の選手であるし、このまま左WGで使う気なら、全然良い補強ではない。

ミランはこのままドローで良しといった感じなのだろうが、前半と違って攻撃は一切機能していなく、このままならユヴェントスに押しきられる。

ユヴェントスの最後の猛攻を考えると、このネガティブな交代は賛同できない。

70分、ポグバとテベスが素晴らしいプレーで得点。0ー1

早速決められる。。。







○75~90分

ミランは攻撃的に。

ユヴェントスはカウンターを。

77分、ポーリ→トーレス。

ペレイラ→ビダル。

81分、リヒト→ロムロ。

本田→パッツィーニ。




ユヴェントスがしっかり守って試合終了。





試合結果
ミラン0ー1ユヴェントス
GOAL
home:
away:テベス






お互いにハーフタイムや交代で堅実にしてきたわけだが、圧倒的な実力差があるユヴェントスは堅実にして良いが、チャレンジャーのミランが堅実にしては駄目だろう。

ユヴェントスは前半の攻撃は素晴らしかったし、堅実に行っても去年と同じでウノゼロで勝てる。

ミランは、前半中盤からは良かったが、ハーフタイムで4141ドン引き(しかもカウンターに人数をかけない。)で完全に腰が引けてしまい、しかもボナヴェントゥーラの交代で一気にそれが顕著になり、やられた。

ユヴェントス相手に守り切ろうという考えではやられるし、一番やってはいけないことをやってしまった。

チャレンジャーにも関わらず、腰が引けて堅実に、守備的にしたピッポの完敗である。

前半のままなら勝てるチャンスがあったものを、監督経験の差が出てしまった。

守備が不味かったからああしたのだろうが、前半終盤は互角以上だったし、ユヴェントス相手にドン引きは不味いし、ユヴェントスは堅実に変えてきて守備は問題なかったのだから、完全にピッポの采配ミスである。

これを教訓により成長して欲しいし、カウンターの精度を上げること、守備もさらに整備することがピッポには求められる。



ユヴェントスは、前半で見せた433に変化する戦術は非常に素晴らしかった。

このまま継続するべきである。

2年目からは駄目になるアッレグリだし、既にその傾向は見えるが、1年目は素晴らしい完璧な監督であるため、素晴らしいものが見られるかもしれない。

特にCLではかなりの期待が持てるかもしれない。

この戦術を続けるなら、尚更早くモラタかコマンをレギュラーにしたほうが良いのだが、アッレグリは賢くはあるのだが、一部分ネームやお気に入りの機能しない選手にかなり拘る傾向があるため、そこはかなり心配である。




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インテルvsサッスオーロ【最速更新】











*これは、試合をLIVEで見ながらそのまま思ったこと、予想される展開、実際の展開を分析しながら解説するものである。

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セリエA第2節
in:ジュゼッペ・メアッツァ



インテルスタメン
352
ハンダノヴィッチ
アンドレオッリ、ラノッキア、ファン
メデル
長友、エルナネス、コヴァチッチ、ドド
イカルディ、オズワルド

非常に良いメンバーである。

メンバーというよりは戦術が良い。

開幕戦は機能するわけもない343だった。



サッスオーロスタメン
433
コンシーリ
ヴルサリコ、テッラノヴァ、アリアウド、ペルーゾ
マニャレッリ
ビオンディーニ、ミッシローリ
ヴェラルディ、サンソーネ
ザザ


非常に豪華なメンバー。

ここからさらに、タイデル、ブリーギ、アチェルビ、カンナヴァーロがいる。





○前半


○0~15分



前半早々の3分、コヴァチッチの見事な突破とパスからイカルディが決める。

サッスオーロは相変わらず守備が酷い。

メンバーは揃っているから、あとは監督なのだが。。。

先制点を取られたというのもあり、サッスオーロが前からガンガン守備を仕掛けていく。

インテルはポゼッションしようとするが、それに捕まる。

お互いにガツガツ行く落ち着かない展開に。

スペースが広がった速い撃ち合いの展開。

インテル相手にこの展開で良いのかサッスオーロ。。。

インテルはポゼッションがそこまで良くないし、カウンターにも強くはない。

そしてサッスオーロは驚異のカウンターマシーンが前線に3人並んでいる。

答えは簡単なのだが。。。

案の定、中盤が良くないサッスオーロはボールを中盤で奪われ、インテルのショートカウンターをドンドン受ける。

また、ハイラインハイプレスもインテルはサイドが高いし、FWも裏抜けマシーンなため、崩される。

マッツァーリが狂って開幕戦のように3421なら良いのだが、今回は残念ながら強い352。





○15~30分

17分、ヴルサリコ→ガッツォーラ。

怪我。

サッスオーロは中盤が不味いので、早くタイデルのフィットが期待される。

まず、選手以前の問題として、監督の能力が低すぎて中盤が緩すぎる。

バイタルを崩してください、カウンターしてくださいと言ってるようなもの。

早く良い監督を見付けてきたほうが良い。

このメンバーで空いてる監督なら、デリオ・ロッシとかが良いと思う。

21分、コヴァチッチが見事な突破から決める。

コヴァチッチ無双。

この選手は本当に凄い。

去年からその才能は開花し始めていたし、素晴らしい素質を持っていることは明らかだったが、遂に今年でワールドクラスの仲間入りか。

テクニックがかなりあり、スピードもあり、細かい所をドリブルで突破でき、パスは正確かつ、難しい体勢でも難しい狭い所をどんな場所にも簡単に通せる。

どのくらいの才能かと言えば、才能だけならイニエスタ以上である。イニエスタよりもスピードがあるし、よりゴールに直結するプレー(パスもドリブルも。)ができるからである。

サッスオーロはこの辺りから疲れもあり、恐らくメンタル的にやられたこともあり、前から行けなくなり、4141に。

しかし、これも守備が緩い。

ハイラインハイプレスでも緩くて、引いてブロックを敷いてもゆるゆるの守備とはどうしようもない。

非常に豪華なメンバーが勿体ない。

28分、コヴァチッチのパスからイカルディが見事なミドルで決める。3ー0

イカルディも去年から成長著しい。

もう試合は終わり。

まだまだ点が入りそうである。




どういう指導をしたらこんな酷い守備になるのか、フランチェスコ監督に伺いたい。

マッツァーリは、352でやれば明らかに強いのだから、このまま狂わずに行けば問題ない。


では。


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2014/09/14 22:47 | ピックアップマッチCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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