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「なぜ」4312が復権しつつあるのか






今回は「なぜ」4312が復権を果たしてきているのか。



つい最近まで352が流行していたわけであるが、まだ352が流行していると思っている方もいるだろう。

しかし、今のセリエAに352及び3バックのチームはほとんどない。




まずは、フォーメーションの流行の変遷を簡単に説明していこう。

90年代と2000年代初頭、基本的なフォーメーションとされてきたのは442フラットである。

サッキのゾーンプレス戦術である。

次に、2000年代初頭にピルロシステムが登場し、4312が流行する。

サッキのゾーンプレス戦術を破壊するために生まれた戦術とも言えるこのフォーメーションは、2ライン間でトップ下及びインサイドハーフが仕事をすることにより、ゾーンプレスを破壊した。

しかし、次に産まれた戦術が352である。

中央のスペースを完璧に消せ、カウンターで4312の薄くなった後ろを突けるこの352の誕生によって、4312は廃れていった。






しかし、現在4312が復権を果たしつつある。

1~4年前までセリエAの半分以上を占めていた3バックだが、現在の使用チームは、ジェノア、ウディネーゼ、トリノ、パレルモのわずかに4チームである。(明確に3バックがメインと言えるチーム)

対する4312は、ユヴェントス、インテル、サンプドリア、ミラン、エンポリ、チェゼーナと6チームも存在する。

ちなみに、後のチームは433か4231。

ここ1~4年は4312を使用するチームが1、2チームだったことを考えれば、復権と言えるだろう。

また、大きな特徴として、この内の4チームは元々今シーズンは4312ではない。

そして、その4チームは4312にして復調したチーム達である。(サンプはガッビアディーニが抜けた瞬間に4312にしたため、不調の時期はないが。)






それでは、352が廃れた理由と、4312が復権してきた理由を説明していこう。





1.352が廃れてきた理由(1)

352において最も重要なファクターは2トップと言えるだろう。

2トップに「ひとりでできるもん」、もしくは流動的なFWを二人置くことが352の条件である。(二人とも。機能する組み合わせはいくつもあるが、今回は省略)

しかし、残念ながらセリエAからはどんどん選手が流出している。

「ひとりでできるもん」や流動的なFWは市場において人気であり、残念ながらどんどん流出していった。







2.352が廃れてきた理由(2)

対策がされてきたからである。

一つ目の対策として、引くこと。

2トップと中盤にカンピオーネがいなくなった352など、引いてしまえば怖くない。

二つ目の対策として、4312を使用するチームがほとんどなくなったことである。

4312キラーとして登場した352なのであるから、4312が廃れれば352を好んで使う理由はそこまでない。






以上の、カンピオーネがいなくなった選手部分と、対策がされてきたという戦術部分の理由により、352は廃れていったのである。








ここまで論ずれば、4312復権の理由も明白になったと思われる。

そう、天敵である352が廃れたからである。

「ならばイタチごっこで、また352が復権するのでは」と思われるかもしれないが、しばらくはないだろう。

なぜなら、選手部分の理由もあるからである。

10年ほど経てば分からないが、しばらく352は流行しないと予想ができる。

目まぐるしく戦術が変わるカルチョにおいて、断言はできないが。








この「天敵がいなくなったから」ということが一番の理由ではあるが、他にも理由はある。



元々セリエAはサイドアタッカーを好まず、あまりそのような選手はいない。

スピードが必要なのはFWであるという考えが昔からあるからである。

テクニカルな中盤のパスにスピードのあるFWが抜け出す、これが昔からカルチョの特徴である。

ただ単純にスピードのあるドリブラーがサイドを突破してクロス、という戦術は昔からほとんどカルチョでは見られないのである。

中央を崩しての攻撃か、カウンターで仕留めるかがカルチョであり、そのためには「テクニカルな中盤のパスにスピードのあるFWが抜け出す」が一番なのである。

わざわざサイドでボールをこねて攻撃のスピードを落とすことは、「攻撃が遅くなる」、「カウンターにならない」、「そんな攻撃ではカルチョの守備は崩せない」、「カウンターの餌食」という理由によって敬遠されてきた。



このような理由により、選択肢は352、3412、343、433、4312となるのである。(3トップはサイドアタッカーである必要性がない。FWだからである)

しかし、中盤で個の力で運べない以上(ボランチで運べるカンピオーネとサイドアタッカーがいないため)、3センターでなければいけないのである。

(2ボランチでボールを運ぶためには、独力で運べるボランチがいるか、サイドアタッカーがいるか、放り込むかしかない。)

(つまり、全てが揃っていないのにも関わらず442の多いJリ。。。)

セリエAは、元々ではあるが、運動量とインテリジェンスで勝負する中盤が多いため、3センターでないと厳しいのである。



よって、選択肢は352、433、4312となる。





しかし、前述のように352は選手問題と対策によって使用が難しくなった。


よって、選択肢は433と4312の2択なのである。

これを示すように、実に現在のセリエAの20チーム中13チームが433か4312である。

4312と433は組み合わせ次第でいくらでもFWの力量不足を補える優秀な戦術であるため、現在のセリエAに適しているのである。

さらに、4312は433以上に個の力を必要としないため、現在復権しつつあるのである。(トップ下が中盤のボール運び問題とFWの力量不足問題を助けることができる。)






このように、ミラン(続けるかどうか知らないが)とインテルが復調し始めていること、サンプドリアとエンポリが頑張っていることも偶然ではない。(ユヴェントスは監督の趣味、チェゼーナはけっこう変えているし、単純に選手と組織がそこまで良くない。)



これから先、4312のチームが増える可能性は大いにある。

352という天敵が消えつつある今がチャンスである。



個人的には352は非常に素晴らしい戦術であると思うが、偽352(ただの守備的な5バック)も多かったこと、選手の問題で352は見ていられない状況になったことがあり、この傾向は嬉しいものである。

(ただし、もちろん352が最も機能するチームは現在でも多い)

ハッキリ言ってしまえば、352はDF組織が良くなくても、個人のDF能力が高くなくても、全体的に能力が低くても、しっかりとした監督とFWにスペシャルな選手がいれば、簡単に強くなる魔法のような戦術のため、ある意味良かったのかもしれない。

簡単な戦術(開発者のグイドリン及び真に機能させていたチームは称賛されるべきであるが)に逃げるよりも、博打とも言える4312(機能しないと悲惨なことになる、とくに守備が)で美しく機能させるほうが今後のセリエAのためには良いことであるかもしれない。

何よりも、ビッグクラブは352を選択できない状況だったため(ユヴェントスは特別。素晴らしい中盤とFWがいたため、ポゼッションでも崩せたから)、ビッグクラブに4312の選択肢ができたことは喜ばしい限りである。





ただし、352全盛期に頑なに352を使わない監督で、352が廃れてきた現在に352を使用したい監督になっているあの青い代表チームの未来は。。。








結局は何が言いたいかというと、インテルは流石マンチーニ、ミランはこのまま4312を続けてください、ということである。



現在のカルチョには、「なぜその戦術(フォーメーション)なんだ」というチームが多いため(前半よりはマシになった)、最適な戦術を使えるチームが増えることを祈るばかりである。


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2015/02/26 23:32 | コラムCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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