スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



サイト繁栄のために1日1クリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
サイト繁栄のために1日1クリックお願いします

サイト繁栄のために1日1クリックお願いします


サッカーのユニフォーム作成。便利な簡単カスタマイズシュミレータで自分好みに自由自在に作成可能。 全品20%OFF以上の特別サービス!!
戦術を鍛えろ!練習方法や指導方法に的を絞った実技・解説のDVD。


--/--/-- --:-- | スポンサー広告  

ASローマ解体新書 ー戦術編ー

*10月上旬編集



それでは、次はローマの戦術面についてである。

まずは、基本的なスタメン、フォーメーションから。


433
サンクティス
マイコン ベナティア カスタン バルツァレッティ
デ・ロッシ
ピャニッチ ストロートマン
フロレンツィ ジェルビーニョ
トッティ

フロレンツィとジェルビーニョは頻繁に左右入れ替わる。

トッティも試合や状況により、右や左に行く。

これから、状況別の戦術を見ていくわけだが、分かりやすいように、攻撃時と守備時の基本的な形、動きを図示しておく。



基本的な守備陣形

myboard.jpg





ローマの守備体系は、基本的にはブロックでローラインorミドルライン。

ただし、攻守の切り替えがかなり早く、「ディレイのためのプレス」を行うし、その時はハイライン。

つまり、ハイラインハイプレスでディレイして、そのうちにさっさとリトリートしてブロックを作るのが基本戦術。

かつてはウディネーゼがこれを完璧に行っていたが、今完璧に行えている、行っているチームはローマぐらいである。

トッティ、ジェルビーニョ、フロレンツィが攻撃時の流動的なポジションのまま、その場所からプレスを行う。

ボールを獲って攻撃になっても、3人全員のポジションは元々あってないようなものだから、それでかまわないのである。

時には、バルツァレッティ、マイコン、ピヤニッチ、ストロートマンもプレスを行う。

この図はあくまで基本的なものである。

ただ、前線の3人の守備時のポジションは流動的だが、他の8人は基本的には変わらない。

また、カウンター対策に、ストロートマン、デ・ロッシ、カスタン、ベナティアが強固なブロックで待ち受けている。

この4人は全員、高さ、強さ、スピード、1対1の強さ、カバーリングの全てを備えているため、相手はそう簡単にカウンターができない。

というか、ローマ相手にカウンターを成功させたチームをほとんど見ていない。(ゴールしたかどうか関係なく。)

特に、デ・ロッシはたびたび最終ラインに加わり、3バックにストロートマン+その他でスペースを消してカウンター対策という状況がかなり見られる。

それにより、守備範囲の広いベナティアがサイドに楽にカバーに行けるのである。(左はバルツァレッティの帰陣が速すぎるし、ストロートマンがいるからカスタンはそこまでカバーに行かなくて良い。)

また、守備範囲の広いデ・サンクティスがハイラインの広大なスペースを埋めているのも大きい。

この4人が待ち構え、前線では運動量豊富かつ良い守備をする選手たちがプレスをかけるのだから、カウンターをするのはミッションインポッシブルである。

それでいて、ディレイされたらされたで、マイコン、バルツァレッティの運動量豊富な選手がすぐに帰陣し、堅固なブロックを作ってしまう。

惚れ惚れするぐらいの守備組織で、選手の特徴も上手く活かして、全員がはまりにはまっている、完璧な組織である。

勿論、状況によっても相手によっても、ガルシアは守備陣形を毎試合調整している。

かなりの戦術家である。





基本的な攻撃陣形

myboard2.jpg




攻撃は、電光石火のカウンターとポゼッションの二つを見事に操る。

相手によっても、状況によっても上手く使い分ける。

ガルシアが非常に研究熱心で、相手を隅々まで研究し尽くしているというのも勿論あるが、ストロートマン、デ・ロッシ、ピヤニッチ、トッティが上手く操り、カウンターかポゼッションかを使い分けられるというのも大きい。

また、ベナティア、カスタン、マイコン、バルツァレッティはセリエaでも最高クラスに上手い4人であり、ポゼッションでもなんの問題もない作りを見せる。

ポゼッション時は、DFラインの4人でパスをスタートし、ストロートマン、デ・ロッシが上手く受けて、トッティ、ピヤニッチに渡し、そこからジェルビーニョやフロレンツィの裏抜けに合わせる形が多い。


もしくは、中盤の4人(トッティ含む)で回し、バルツァレッティとマイコンの上がりを使うケースである。

とにかく全員が異常なまでに上手い選手たちなので、ボールを獲られることはなく、放り込むこともない。

ただ、ドン引きされた時には、ジェルビーニョとフロレンツィはもれなく消えるため、足元で受けられるリャイッチがいないと、得点するのはけっこう厳しい。

そのため、GKのクルチがいかれたボローニャ戦、攻めてきてプレスだったインテル戦以外は全て後半の得点となっている。

あくまでローマの真骨頂はカウンターである。






それでは、状況別に見ていこう。




1.守備セット時

43のブロックを作り、トッティとジェルとフロのどちらかが戻る(大体ボール側)という形。

一人はカウンター要因として残る。

この残り方は、とにかくDFラインにくっつく。

トッティ、デ・ロッシ、ストロートマン、(ピヤニッチ)というロングパスの鬼畜選手が3人もいるため、一発でカウンター
できるのである。

基本的にはボール側の選手が戻るのだが、それは前線3人が流動的すぎるので、それに合わせて。

また、中央のトッティが残ることも多い。

これは、相手や状況によって巧みに使い分けている。

例えば、一発カウンターをしたいなら、ジェルビーニョを右で残すし、ポゼッションしたいならトッティを中で残す、といった具合である。

流れの中でのポジションチェンジは当然として、スタートのポジションチェンジもかなりするローマだが、これは、まさに「お試し」をしている。

これが駄目なら、これはどう?というように様々な方法を試みるのである。

それはトッティを中心にして行われ、トッティが右に行ったり、左に行ったり、中盤に下りたり、それに連動してフロレンツィやジェルビーニョが活発に動いていくのである。

これにも起因し、ローマが後半に強いというのもある。

相手の守備をどうすれば崩せるか、というのを模索して、形を自由自在に変えていくのである。

また、ガルシアの戦術変更、相手の弱点を突くのも見事で、相手の嫌らしいところをドンドンついていく。

例えば、ジェルビーニョにひたすら裏抜けさせたり、突っかけさせたり、他にもひたすらサイドで崩す、どんどんバイタルに侵入していく、ガンガンミドルを打つなど、非常に多彩である。




2.被カウンター時

攻撃に話が行ってしまったが、守備セット時の次は、カウンターの時。

これは基本的な守備陣系のときに話した通りである。

CBと上がっていないSB、戻ったSB、そしてストロートマンとデ・ロッシが残る。

そして、ディレイし、堅固なブロックを形成し、1の守備セット時の話に戻るのである。








これらの完璧かつ美しい攻撃・守備の組織は、もちろんガルシアが半端なく凄いということもあるが、やはりキーマンはいる。

それが、最終ラインはデ・ロッシ、中盤がストロートマン、前線がトッティである。

デ・ロッシは、中盤の守備もさることながら、彼がCBのカバーリングをすることにより、ベナティアやカスタン、SB達が思う存分潰しにいけるのである。

ストロートマンは、彼が中盤の守備を操っているし、個人としても最高の守備をするし、攻撃時には重要なリンクマンかつパスを散らせるし、一発もあることにより、攻撃が潤滑かつバリエーション豊かになっている。

そして、トッティ。

自分でも得点を奪え、起点になり、司令塔になり、守備も上手く、良く走り、決定的なパスも出す。

そして、何よりがその戦術眼で、どうやったら点が取れるか、どうしたらチームが上手くいくかをピッチ上、いや監督も含めたスタジアムの誰よりも分かっている。

まさに化物であり、ルディ・ガルシアも相当お世話になっている。

彼がいれば、チームが大崩れすることも、打開できずに困ることもよほどじゃなければありえない。

それぐらい神懸かった頭脳、プレーをしている。






このあたりで戦術についてはお開きにして、ローマの特徴をまとめると、

・鬼畜なまでに流動的な前線
・豊富な運動量
・超堅固な守備
・厚い選手層
・選手の特徴に合った戦術
・選手の特徴に合った選手の使い方、組み合わせ
・インテリジェンスな選手達
・トッティの存在
・no.1GKの存在
・「戦術関係なしに」セリエaベストイレブンクラスのサンクティス、ベナティア、マイコン、デ・ロッシ、ストロートマン、リャイッチ、トッティの存在。
・相手や状況によって使い分けられる多彩な戦術




まぁ、こんな所でしょうか。

分かりやすく説明すると、守備は1年目グイドリン・ウディネーゼに似ていて、攻撃は去年のフィオレンティーナやバルサに、カカーやシェフチェンコがいた時のミランのカウンターをプラスしたもの。


もっと分かりやすく言えば、0トップローマの破壊的な攻撃をさらにもっと流動的にして、守備をとてつもなく堅固にしたもの。

以前に私は、0トップローマとバルサが同じ戦術と言い(勿論今は違う)、ただしメンバーの力量が全く違うとしたが、今やメンバーまでほぼ互角になっている。

そこにイタリア式の堅固な守備が加わったものだと思えば良い。

それは強いわけである。

たぶん、今バルサとローマがやったら普通にローマが勝つ。

勝つのが難しいセリエaで、圧倒的な内容で開幕7連勝は全く持ってフロッグじゃないのである。


今年のユーヴェのやり方は、言い方が悪いが、ずるい勝ち方だし内容も悪いが、ローマは本物である。

主力の怪我がないことを祈るばかりである。




次はルディ・ガルシアについて。


では。



ASローマ解体新書 -選手編-
ASローマ解体新書 -選手編-
関連記事



サイト繁栄のために1日1クリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
サイト繁栄のために1日1クリックお願いします

サイト繁栄のために1日1クリックお願いします


サッカーのユニフォーム作成。便利な簡単カスタマイズシュミレータで自分好みに自由自在に作成可能。 全品20%OFF以上の特別サービス!!
戦術を鍛えろ!練習方法や指導方法に的を絞った実技・解説のDVD。


2013/12/01 00:59 | コラムCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

コメント



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。