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華麗なるレジスタ





中盤にはいくつもの呼び名がある。

特に、イタリアはかなりこだわる。

レジスタ(司令塔、代表例ピルロ)、インコントリスタ(潰し屋、代表例ガットゥーゾ)、インクルソーレ(突撃者、代表例ペロッタ)、さらにこの3つにバランサー、パサー、リンクマンが加わる、と個人的には考えている。

他の国が1つないしは2つしか呼び名がないにも関わらず、イタリアが3つもある、というのはお国柄であり、そこから各国の事情も読み取れたりして面白いのだが、今回は置いておく。




数年前から仕切りに言われていることがある。

「レジスタが絶滅しかけている。」

皆さんも聞いたことがあるだろう。

確かに、数年前レジスタと言ったら、ピルロ、ピサーロ、レデスマ、(コンティ、当時バランサー色が強かった。)、(ミラネット、ネームバリューが乏しい。)くらいの時期もあった。

世界的に見ても、そこにシャビやアロンソが加わるくらいであった。

しかし、現在はどうだろうか。

レジスタである、レジスタの役割をしている、個人的にはレジスタだとは思わないがレジスタだと言われている選手を上げていこう。

ピルロ、ジェマイリ、デロッシ、ピサーロ、ヴィーヴェス、マトゥザレム、マルキオンニ、モントリーヴォ、ローディ、レデスマ、チガリーニ、クルヒン、コンティ、ざっとこれぐらい上がる。

他にもまだ何人かはいるが、流石にレジスタの権威が落ちるからやめておく。

個人的にはこの中で完全なるレジスタと呼べるのは、ピルロ、ピサーロ、マルキオンニ、レデスマ、コンティくらいであるが、重要なのはそこではない。

レジスタと呼ばれている選手、レジスタの役割をしている選手が明らかに数年前よりも多い。

絶滅しかけている?なにそれ?くらいのレベルで増えている。

まさに一家に一台、もとい1チームに一人くらいの勢いなのである。






では、それが何故なのかを解明していこう。

一言で言うなら、「戦術が変わったから」なのだが、詳しく説明していこう。

「戦術が変わったから」ではなく、「352もしくは343が爆発的に増えたから」が正しい。

では、3バックが増えるとどうなるか。



1、トップ下がいない

セリエAは昔からトップ下文化であり、トップ下が攻撃の全てのようなものであった。

トップ下がゲームを操り、チャンスを作り出していたのである。

しかし、そのトップ下を置かなくなった(いなくなった)ことにより、ゲームを作る役割がよりボランチに求められるようになった。




2、サイドがいない

WG、もしくはサイドハーフの選手がいなくなり、4231や442を使うチームが激減。

もとから少なかったが。

これにより、サイドのドリブル突破が少なくなり、単調な攻撃はできなくなった。(サイドのドリブルはFWが担う。あとはWBが飛び出してサイド攻撃を担う。)

プレミアリーグを見れば分かる通り、サイドに強烈なドリブラーがいて、ひたすらサイド攻撃を仕掛けるならば、レジスタなど不要なのである。(もちろんいないからああいう単調な攻撃になってしまう。)

ただサイドに預けていれば良いからである。

イタリアは中央を綺麗に崩さなければ攻撃が成り立たないリーグなため、レジスタが必須となる。




3、3センターが増えたから。

現在一番多い352ということは、3センターである。

2ボランチなら、二人ともバランサーでサイド攻撃、片方バランサー片方インクルソーレでサイドやトップ下が預け所、などできるが、3センターはそうはいかない。

特に352ならば、中盤の底の位置は、かなり孤立する。

なぜなら、センター二人とWBは前に行くからである。

これが433や4312なら、前にすでに人がいるため、中盤の底の選手の横には何人もいる。

具体的にはセンターどちらかとSBである。

しかし、352は3バックと中盤の底の選手がゲームを作り、あとは前に行く、というのが基本戦術であるため(元は二人しか前にいないため、中盤が上がっていく必要があるから。)、中盤の底の選手の横には誰もいない。

つまり、横パスが簡単にはできないため、中盤の底の選手には飛ばす力、ゲームメイクの能力が高く求められるのである。

勿論単純に、レジスタシステムがやりやすい3センターが増えたから、というのもある。




4、相手の守備

現在、セリエAはほとんどのチームがローラインブロック。

つまり、前の選手がフリーになるのは難しい。

そこで、ボランチがボールを持つ回数が増えるのである。

また、固いそのブロックを崩すには確かなゲームメイクが必要となる。



要は、個人技よりもチームプレー(パスによるゲームメイクがより必要になった。)がより求められるようになったから、トップ下がいないから、トップ下ではなくもっと後ろで作るのがトレンドだから、352の性質上、相手が引くからボランチがかなり持つから、ということである。

戦術の変化により、レジスタが必須となったのである。




例えば、パルマのマルキオンニやヴィーヴェスが良い例である。

マルキオンニは元WGのゴリゴリのドリブラー、ヴィーヴェスはただのバランサーだったが、チーム事情によりレジスタを任され、普通にこなしているし、板についてきた。



このように、戦術の変化がレジスタを数多く産み出したのである。

本当のレジスタは、チーム状況がなんだろうが、どんな戦術やフォーメーションだろうが、チームを操れる選手を言うと考えるのだが、今の「戦術によって無理やり作り出されたレジスタ」もそれはそれで面白い。

違う戦術ならレジスタは無理な選手だろうが、たいしてできてもいない選手を戦術で無理やり形にする、できる、それが戦術大国イタリアなのである。


絶滅しかけたレジスタが復活してきているのは良いことである。

おかげでサイドアタッカーやトップ下が激減しているが、それは卵が先か鶏が先かの話であるし、触れないでおこう。

フィオーレや中田やサヴィチェヴィッチやヴァンヌッキのような動き回って足元で受けてゲームを作るアタッカーや、リケルメやジダンのような古典的な司令塔の選手が絶滅しかけている、しているのは非常に残念ではあるが、それも時代の流れなのだろう。

レジスタへの憧れ効果、戦術の模範を作った、ピルロ及びピルロシステムは、今最も花開いているのではないだろうか。

ピルロの次のナンバーワンレジスタは誰になるのだろうか。

夢を膨らませて待ってみたい。
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2014/01/24 22:56 | コラムCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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