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共同保有システムが廃止!





FIGCのアベーテ会長



イタリアサッカー 連盟(FIGC)は2 7日、今夏のマー ケットから共同保 有のシステムを廃 止することを決定 した。イタリアの クラブの補強に大 きな影響を及ぼしそうだ。

FIGCによると、共同保有廃止はすぐに導 入され、この夏のマーケットから新たに 選手を共同保有することが禁止となる。 一方、現時点で共同保有している選手に ついては、もう1年延長が認められる可 能性があるとのことだ。

ラツィオのクラウディオ・ロティート会 長は、共同保有廃止を少なくとも1年延 長することを求めていたが、FIGCが即座 の廃止を決定した形。ジャンカルロ・ア ベーテ会長は次のように話している。

「すべてのクラブが賛成しているわけで はない。それは分かっている。だが、大 半のクラブは同意していた。我々は直 接、この形を廃止することを考えた。ロ ティート会長は、セリエAの立場はまと まっていないと明確にしていたがね。こ れはレーガからの提案ではなく、FIGCか らの直接の提案だった。今後、現在の共 同保有の状況の調査も深めていく」

イタリアのクラブは共同保有の形を取る ことが少なくない。現時点でも、今季の 得点王であるFWチーロ・インモービレ (トリノとユヴェントス)、マーケット の注目株とされるMFフアン・クアドラー ド(フィオレンティーナとウディネー ゼ)など、共同保有になっているビッグ ネームは少なくない。

共同保有廃止により、イタリアのクラブ はこの夏のマーケットでどのような動き を見せるのか、大きな注目が集まる。

ーGoal.comー





共同保有とは、セリエAが独自に持つシステム。

他国で言う、レンタル移籍(ローン移籍。以下略。)であり、セリエAでは、レンタル移籍もあるが、ほとんどが共同保有という形である。

共同保有は、保有権がレンタルした側にあるレンタル移籍とは違い、レンタルした側と、レンタルされた側の両方に半分づつ保有権があり、選手を完全移籍させたい場合には、選手の市場価値の残りの半額を払うか、2チーム間の競売で競り勝たなければ行けない。

共同保有したい時に半額払い、半権を得て、完全に獲得したい場合にもう半額を払うという形である。

シーズン終了後に、現状維持か、どちらかがもう半権を買い取るかをクラブが話し合う。

メリットは、共同保有で出す側はレンタルよりも多くの移籍金を貰え、獲得する側はより完全移籍させやすくなるというメリットがある。

なので、そのシーズン凌ぎ(レンタルしてもらう側)、成長させるため(レンタルする側)、というようなレンタル移籍よりも、より獲得の意思がある、より完全移籍に近い形態である。

レンタル移籍との大きな違いは、レンタルされている側に保有権があることであり、レンタル移籍よりは、どちらかというと実際に所属しているクラブのほうに在籍しているような感覚である。

例えば、ウディネーゼからフィオレンティーナに共同保有で出されているクアドラードは、どちらかというとフィオレンティーナ側の選手である。

買い取り義務がない限り(買い取り権では、レンタル元のクラブは拒否できる。)、レンタルした側に決定権があるレンタル移籍と違い、共同保有は、より完全移籍に近い形といえる。


言うならば、お試し完全移籍といったものであり、近年非常に好まれてきた形態である。





しかし、この共同保有システムには問題もある。

それが、インモービレのようなケースである。

上のクラブ(資金力のあるクラブ。)が下のクラブ(資金力が劣るクラブ。)に選手を出す場合は、少し様子が違ってくる。

下のクラブから上のクラブに出される場合は、活躍すれば上のクラブが買い取るし、活躍しなければ、他の第3のクラブに選手を売って、共同保有したクラブに残りの半額を払えばすむ話である。(自分のクラブには少ない額が入る。選手の市場価値は下がっているから。)

例として、X選手が10億の価値があり、Aチーム(上のクラブ。)が5億出し、Bチーム(下のクラブ。)から共同保有で獲得した。しかし、活躍できなかったため、AチームはX選手の半権を3億でCチームに売り、5億をBチームに、2億の損失。といった形である。

活躍すれば、Bチームに5億入り(市場価値が上がれば7億とかになる。多い場合は15億とか。)、Aチームに完全移籍となる。

Bチームは、その年中に半額を手に入れることができ、レンタルと違って突き返されることもないため、確実に売却益を得ることができる。

Aチームは、レンタルよりも確実に選手を自分達の元にすることができ、払う額も言ってしまえば分割のようなもので、完全移籍よりも少額のため、お試し完全移籍といえる。(活躍しなければ別のクラブに半権を売りつける。つまり損失が少ない。活躍すれば多少価値が上がっても自分達の選手になるため、戦力が上がる。)


しかし、インモービレのように、上のクラブから下のクラブへの共同保有の場合は、活躍してしまった場合、上のクラブがごねてくる。

活躍したため、私達のクラブに戻す、もしくは選手の市場価値が高騰したため、高額の移籍金を要求する、といった具合である。

しかし、前述のように、より完全移籍に近い形態のため、共同保有で出した側には、単純に買い戻す権利がないのが普通である。(所属選手が嫌がる、移籍金がつり上がる、等により。)

レンタル移籍なら、問答無用で戻せる。

そのため、かなりややこしい形となるのである。

競売になるなら、ことは収まるが、競売にならない場合、今回のインモービレのようなケースが問題なのである。(競売になった場合、競売でより多くの金額を提示した側が残りの半権を得る。競売は、上のクラブが下のクラブに出している選手を戻したい場合、もしくは同等のクラブ同士で戻したい場合に起こる。上のクラブが下のクラブから買い取る場合は、ただ半額を払えば済むから。)

この、自分達のクラブに戻す気はないが、移籍金はたんまり欲しい、という場合が問題なのである。

競売で獲得した上で売却する場合もあるが、それは下のクラブから上のクラブに移籍してる場合か、同等のクラブに移籍している場合である。

なぜなら、競売で勝って、売ったとしても、利益が少なくなってしまうからである。(下から上のクラブへの移籍なら、まず競売にはならない。なぜなら、半額、もしくは少し吊り上がった額を買い取るだけで良いから。)


つまり、このインモービレのケースは、ドルトムントはトリノとユヴェントスの両方と交渉しなければならず、ドルトムントは非常にめんどくさい、インモービレは移籍しづらい形となってしまう。

トリノは競売では勝てないし(ユヴェントスも売りたいからやりたくない。)、ユヴェントスに残りの半額を払うよりもドルトムントに売ってしまうほうが利益があるため、競売にもならないし、移籍金が高くてトリノが買い取ってから売るということにもならない。




このように、より完全移籍に近い形態であるため、メリットもあるが(レンタル移籍もあるため、選択肢が広い。)、移籍関係が複雑になるというデメリットもあるのである。

FIGCは、今回のインモービレのように、移籍関係で揉めたり、たらい回しになる(レンタルはレンタル先に残るか、所属クラブに戻るかだが、共同保有はたらい回しになる。勿論レンタルでも所属クラブに戻った後に再レンタルというのはあるが、それは選手の意思次第。)選手が出ることを問題として、廃止に至ったのではないだろうか。あとは、過去に違法な取引の問題等もあった。

ここ数年はお金のないクラブが増え、共同保有の形態が多く取られてきた。(出す側はレンタルよりも確実にお金が入るし、買う側は完全移籍よりも少額で済む。)

そのため、保有権関係のいざこざが多くなってきたため、それを見かねての決断だろう。

より選手を思っての決断といえる。





○まとめ

移籍金のメリット
売る側はレンタルよりもお金が確実に入る、買う側は完全移籍よりも少額のお金で済む。

移籍金のデメリット
売る側は完全移籍よりも少額、買う側はレンタルよりも高額。



権利のメリット
売る側は半権がある分、完全移籍よりも戻せる可能性がある。買う側は、レンタルよりも買い取れる可能性が高い。

権利のデメリット
売る側は選手を戻す権利がない。買う側は完全移籍よりも、買い取りづらい。


戦力としてのメリット
買う側は、駄目なら買わなければ良い(半権を売れば良い。)。売る側は、要らない選手を出す場合にレンタルよりもお金が入る。また、買う側は選手が活躍した場合、選手を手元に置きやすい。売る側は、選手が試合に出ることが多くなるため、(レンタルだと、「どうせ戻るから。。。」といったことで出場機会が少なくなることがある。)市場価値が高くなるし、戻したいならより成長する。

戦力としてのデメリット
買う側は、売る側がごねて買い取れない場合がある。売る側は、安い金額での売却となる。また、選手が活躍したら戻したい時に戻しづらいし、戻す時の金額も上がる。



買う側の権利(選手が所属しているクラブ。)
残りの半額を出せば買える。ただし、下のクラブの場合には、移籍金がつり上がり、買えない場合がある。上のクラブの場合、多少金額が上がっても買えるため、あまり問題とならない。半額のため、レンタルよりはつり上がらないから。

売る側の権利(選手が所属していないクラブ。)
下のクラブの買い戻しは厳しい(上のクラブの場合は資金があるためできる。)。ただし、移籍金をつり上げるか、競売に持ち込むことができる。




このように、丁度完全移籍とレンタル移籍の中間のような制度。お試し完全移籍といえる。

どちらのクラブも買い取るわけでもなく、戻したいわけでもない場合に、共同保有のまま何年も立つ場合も多く、問題の先送り、保留という決断をできる制度という面で、いかにもイタリアらしい制度である。(クアドラードが良い例。ウディネーゼは戦力として戻す気もがないが、移籍金は多く欲しい、フィオレンティーナは戦力として残したいが、移籍金が高い。)


便利な制度でもあったため、少し残念でもあるが、選手のことを思うなら、廃止にするのも良いだろう。





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2014/05/28 20:23 | コラムCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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